ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(38)がファウンダーを務める「3150×LUSHBOMU」が2日、東洋太平洋(OPBF)バンタム級王者で世界ランカーのケネス・ラバー(フィリピン)と契約したことを発表した。

 ラバーは2020年にプロデビューし、現在は東洋太平洋バンタム級王者。直近2試合では、2024年12月に大阪で開催された東洋太平洋バンタム級暫定王座決定戦でデカナルド闘凜生(六島)に1ラウンド(R)58秒TKO勝ち、続く25年3月には東洋太平洋バンタム級王座統一戦で同級王者(当時)の栗原慶太(一力)に1(R)2分33秒TKO勝ちと圧巻の内容。フィリピン国内では〝パッキャオ2世〟と称される若手有望株だ。

 ラバーのマネジャーを務めるギジェルモ・ペニャロサ氏が「3150×LUSHBOMU」ファウンダー・亀田興毅と会談。ラバーの共同プロモ―ション契約を締結した。今後はラバーのバンタム級での世界王座獲得へ向けて「3150×LUSHBOMU」がペニャロサ氏とともに、日本とフィリピンの両国でプロモーションを行っていくことになった。

 亀田ファウンダーは契約締結を受けて〝パッキャオ2世〟に大きな期待を示した。「現在のフィリピンボクシング界で最高の逸材であるケネス・ラバー選手と契約を締結できたことを、ペニャロサ氏、ラバー選手に感謝しております。ラバー選手は非常に才能に恵まれた選手で、練習熱心な選手であるとも聞いております。近い将来、必ずバンタム級の世界王者になる選手と確信しております」と強調。

 その上で「日本の選手が王座を独占しているバンタム級の世界戦線に挑んでいければと思います」。WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)ら、強豪ひしめく階級での王座獲得に太鼓判を押した。

 名伯楽となりつつある興毅ファウンダーのもとで、本家に匹敵するスーパースターとなるか楽しみだ。