コメンテーターの玉川徹氏が30日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した。

 番組では与野党で議論が活発化している就職氷河期世代の支援策について取り上げた。就職氷河期世代とはバブル崩壊後の1993年から2004年に未曾有の就職難に遭遇した世代。人数は1700万人以上に上る。

 玉川氏は「具体的に世代に対する支援って、どうやるんですか?って思う」と疑問を投げかけた。「あなたの不満は世代のせいですか?、個人のせいですか?ってことだと思う。もっといろんな世代を俯瞰してみると、明治後期から大正期に生まれた男の人は戦争に行かされた。こんなにつらい世代はないと思う。だからと言ってその世代に何かをするというわけでもない」と述べた。

 そのうえで「支援にしても財政的な対応にしても個人だと思う。どんな世代の中にもいろんな人がいる。どんな世代の人であっても困っている人には救いの手を差し伸べる。そういうことが大事」と私見を述べた。

 続けて「ある属性に対して『君たちは不遇ですよ。さあ、あなたたちに何かします』みたいなことが出てくるというのは、僕はいい話だとは思ってないです。ある属性の人たちの不満をあおってという形がある種、トランプだったりするワケじゃないですか」とコメントした。