米ダルトン・インベストメンツは16日、フジテレビの親会社に当たるフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)が6月に開く定時株主総会での株主提案書を公開した。
3月末時点でフジHDの発行済み株式の5・8%を持つダルトンは、中居正広氏を巡るフジHDの対応に疑義を呈し、これまでも経営陣の刷新を要求していた。
この日公開した株主提案書ではSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長、STARTO ENTERTAINMENTの福田淳代表取締役、ワーナーミュージック・ジャパン会長の北谷賢司氏、フジテレビの元アナウンサーで起業家の坂野尚子氏ら12人を取締役に提案した。
その理由として「ようやく日枝体制が終焉を迎え、フジテレビは生まれ変わるチャンスを得ました。私たち当社フジ・メディア・ホールディングスの株主は、日枝体制の残滓を一掃し、フジテレビの大変革を力強く推進する経営者たちを当社に送りたいと思います」と挙げた。
当面の課題として、ガバナンス改革、不動産事業のスピンオフ、政策保有株式の解消、フジテレビの放送・メディア事業の大改革の4つを挙げ、「私たちはフジテレビの放送・メディア事業の大改革を強いリーダーシップをもって推進できる当社の取締役候補者を提案します」と締めくくった。












