【フジテレビ中居騒動の深層⑤】元タレント中居正広氏は今後どうするつもりなのか――。

 先月末にフジテレビの第三者委員会が調査報告書を公開。中居氏による元フジテレビアナウンサーAさんへの「性暴力」が認定された。

 中居氏はそうなる前に芸能界を引退。Aさんが第三者委員会の調査に対し、中居氏との間で結んだ守秘義務を解除したのとは対照的に、中居氏は最後まで応じなかった。

「引退後の中居氏は自宅マンションに引きこもり、一部の近しい関係者を除き、交流を一切遮断しています。中居氏のそばにはかねて交際しているダンサー女性が付いているそうです」とはテレビ関係者。

 そんな中居氏の近影をキャッチしたのは「デイリー新潮」だ。キャップを目深にかぶり、マスクで口元を隠して向かった先は都内にある一級建築士の事務所。その際、キャップの後ろからのぞく白髪が芸能界からの引退を色濃く感じさせた。

「NEWSポストセブン」は、一級建築士事務所訪問の理由について、所有する不動産をオフィスビルに改築するなどして「テナント運営を本格化させるのかもしれません」と推察している。

 仮にそうだとしたら、費用だけでも億単位のお金がかかる。中居氏は一連のトラブルでCMスポンサーから巨額の違約金を請求されることが確実視されている。また、フジテレビの清水賢治新社長は、中居氏への刑事・民事上の責任追及について「信頼回復後、あらゆる選択肢が検討に残る」と述べている。

 賠償金を支払うために、所有する不動産を売却するならまだしも、このタイミングで改装してオフィスビル化を考えているのであれば、狙いは何なのか。ワイドショー関係者の話。

「CMスポンサーからの数億円規模の違約金ならば支払えるとは思いますが、怖いのはフジテレビ。CMを差し替えた企業は300社以上にのぼり、大騒動となっている。万が一フジから賠償請求されれば、さすがの中居さんもお金が底をつく可能性がある。最悪のケースを想定し〝その前に使ってしまおう〟と考えているのかもしれません」

 中居は一見、お金に無頓着なように見えて、実はそうではないという。

「入院中のAさんに見舞金を渡そうとした時も贈与税のことを気にしていたし、お金に対する執着は人並み以上にある。稼ぎを不動産に変えていたのは、尊敬する故ジャニー喜多川さん直伝。旧ジャニーズ事務所もジャニーさんの指南で不動産を買い漁っていましたから」

 第二の人生に向けて、着々と準備を進めているのかもしれない。