新日本プロレス2日の山梨大会で、鷹木信悟(42)が棚橋弘至(48)とのシングルマッチを制した。来年1月4日東京ドームでの引退を控える名レスラーとの通算戦績を2勝1敗とした鷹木は、トップ戦線の再浮上へ自信。さらに棚橋に対しては引退試合での再戦まで提案した。
2021年7月東京ドーム大会のメインでIWGP世界ヘビー級王者として挑戦を退けるなど過去棚橋とシングル1勝1敗の鷹木は、地元・山梨でラバーマッチに臨んだ。棚橋の猛攻にさらされながらも、最後はバーニングドラゴンで3カウントを奪ってみせた。
リング上で棚橋と握手を交わすと、バックステージでは今年の契約未更改で4月になっても事実上フリーとして出場中という異例の事態が続く盟友・内藤哲也にもメッセージ。鷹木は「逃がさねえぜ。新日本辞めるのかどうかも知らねえけど、LIJはどうすんだ、俺との決着戦はどうすんだ。まあ、そういうのもどうなっちまうのかってのもプロレスの楽しみだからな」と呼びかけた。
この日の勝利は今年に入って苦しい戦いが続いていた鷹木にとっても大きな意味を持つ。取材に「東京ドームのメインで棚橋に勝っているのはレスラーとして最高のステータスだと思ってるし、2勝1敗でシングル勝ち越しは紛れもない実績だと思ってるから。なんなら『NEW JAPAN CUP』準決勝敗退なんて帳消しなんじゃねえか? 引退する棚橋と俺の中間世代である後藤(洋央紀)がIWGP世界のベルトを持っているわけだから、トランキーロじゃいられないってとこだね」と再浮上を誓った。
さらに鷹木は「もちろんこっちとしてはリベンジしたいんだったら受け付けるよ。すぐにというわけにはいかないだろうから、2026年の1・4ってのも面白いんじゃない? 何しろ俺は棚橋が唯一、東京ドームのメインで勝てなかったレスラーだからね」とニヤリ。棚橋が東京ドームのメインで敗れたレスラーは鷹木、中邑真輔(WWE)、オカダ・カズチカ(AEW)の3人しかいない。中邑とオカダには同じ舞台で勝利したことがあるため、唯一無二の存在として気の早いことに引退試合の相手という最もオイシイ役どころに立候補した格好だ。
挑戦予定だった飯伏幸太(AEW)の欠場により試合当日に緊急出撃した棚橋からの勝利でこれだけマウントを取れるのも、鷹木以外にいないだろう…。ともあれ復活ののろしをあげたドラゴンの今後に注目だ。












