米国のバージニア動物園から「ゴリラが逃げた」との噂がSNSで拡散した。もし本当だったら大事件につながりかねないが、動物園ではゴリラを飼育していない。それにも関わらず、デマを否定しなければならなかった。動物園が16日までにフェイスブックで伝えた。

 米国のSNSで「ゴリラが逃げ出し、暴れ回っている」という噂が広まったため、バージニア動物園は「ゴリラは飼育していないから何も恐れることはない」と言って、地域住民を安心させようとしている。

 バージニア動物園は3月11日夜に停電した。その後から「電力不足でゴリラの檻の鍵がかかっていない」との噂がSNS上で広まり始めた。

 逃げ出したゴリラを見たという書き込みもあり、この噂に信憑性を与えてしまった。

 動物園は先日、フェイスブックで「ゴリラが逃げたという話は聞いていたが、動物園のマスコットであるズースクワッチが毎日のランニング中に目撃されたのではないかと考えています。でも心配しないでください。彼は動物園に戻ってきました。飼育員は、すべての動物が安全で、無事であることをお知らせします(ゴリラは除きます。ゴリラは飼っていません)」として、ズースクワッチの画像を投稿した。

 マスコットの着ぐるみが誤認された可能性がありそうだ。

 動物園は「バージニア動物園は動物とコミュニティーの安全を守るために広範囲にわたる安全対策と手順を実施しているのでご安心ください。当施設から本当に動物が逃げ出した場合、近隣住民の安全のため、当施設の広報担当者が地元メディアすべてに正式な声明を発表するほか、フェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ウェブサイトでも発表します」と述べた。