イーロン・マスク氏の息子X君が先日、大統領執務室でトランプ大統領の横で鼻くそをほじり、その指をレゾリュート・デスク(大統領執務机の1つ)になすりつけたシーンが話題となった。トランプ氏はその机を撤去したという。米紙ニューヨーク・ポストが20日、報じた。

 2月11日、政府効率化省(DOGE)の仕事についての合同質疑応答セッション中、マスク氏の4歳の息子、通称X君は父親とトランプ氏とともに大統領執務室に現れた際、そわそわしたり、おしゃべりしたり、時にはうろうろしたりしていた。X君は鼻の中で指を動かし、その指を机の上で拭き取ったように見えた。

 潔癖症で知られるトランプ氏は20日、自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」の投稿で、使用していたレゾリュート・デスクをC&Oデスクと一時的に入れ替えたと明らかにした。

 トランプ氏は「このC&Oデスクも非常に有名で、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領らが使用していたもので、レゾリュート・デスクの軽い仕上げ直しが行われている間、一時的にホワイトハウスに設置されている。これは非常に重要な仕事だ」と書いた。

「これは美しいけれど、一時的な代替品だ!」

 現職大統領が利用できる大統領執務机は、レゾリュート・デスク、C&Oデスク、セオドア・ルーズベルト・デスク、フーバー・デスク、ジョンソン・デスク、ウィルソン・デスクの6つある。

 レゾリュート・デスクは、1961年にジョン・F・ケネディが初めて使用し、その後、カーター、クリントン、オバマ、バイデンなどの歴代大統領が在任中に使用した。大統領執務室で最も使用されてきた机といわれる。英国海軍の北極探検船HMSレゾリュート号の残骸から造られ、1880年にヴィクトリア女王からヘイズ大統領に贈られたものだ。