NHK大阪放送局は19日、同局制作の夜ドラ「バニラな毎日」(月~木、午後10時45分)に出演中の女優・永作博美のコメントを発表した。
同ドラマは、永作演じるずうずうしくて陽気な性格の料理研究家・佐渡谷真奈美が、ある事情から主人公の白井葵(蓮佛美沙子)を巻き込んで、たった一人のためのお菓子教室を始めるという物語。佐渡谷は、放送回を重ねるごとにおおざっぱで強引な面と、他人の心の痛みに寄り添える繊細な面の両方が見えてくる設定だ。
永作は佐渡谷と白井について「性格は正反対だけど『味の追求』の部分が一致しています。お互いそれを言葉にはしないけど何となくひかれ合っているんだと思います。この友情でもなく同志でもなく、師弟でもない関係をお互いに唯一無二だと思える、その感じがまたいいなと思います」と説明。
お菓子教室に来た生徒の中で印象深かった人物について永作は「結杏ちゃん(和合由依)の回(4週)ですね。あそこもまた佐渡谷さんがまた最後1人で全部しゃべっているから、台本を読んでいる段階からどうやって成立させようかと悩みました」と明かした。
続けて「問題が解決して『よかった、よかった!』という感じではないけれど、『明日も晴れそう』みたいな心持ちにはなれる。人って、ほんのちょっとのことで下を向いちゃうんです。でもだからこそほんのちょっとのことで前にも向ける。そのちょっとがいっぱい隠れている作品だし、結杏ちゃんの回は特にそうだったと思います」。
最後に番組の見どころについて「(登場人物の)それぞれがどんな道をたどっていくのかが見どころです。見ていたら気になって自然と注目しちゃうと思います。それぞれが自分の壁とどう戦って前に進んでいくのか、凸凹(でこぼこ)も含めてじっくり丁寧に撮っているのでぜひ最後までご覧ください」とアピールした。












