フジテレビ問題を受けて、アイドル業界もザワついている。毎年恒例の世界最大級のアイドルフェスイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称・TIF)にフジテレビが大きく関わっているからだ。果たして今年は開催できるのか――固唾を飲んで見守っている。
フジテレビ問題を受け、スポンサーが相次いでCM出稿を取りやめたほか、9日開催の日本大相撲トーナメントは主催がフジテレビだったこともあり協賛社が辞退し、放送も中止となった。テレビ制作以外にも余波が広がる中、アイドル業界も人ごとではいられない。
「TIFを制作しているのがフジ・メディア・ホールディングスの子会社フジクリエイティブコーポレーションなんです。フェスの会場にフジテレビ湾岸スタジオが使用されるなど、かなり〝フジ色〟が色濃いイベントのため、関係者の間では開催可否に注目が集まっています」(イベント運営関係者)
TIFは2010年に日本初のアイドルに特化した大規模同時多発的音楽フェスとしてスタート。地下アイドルから紅白出場の経歴を持つトップアイドルまで幅広く出演する真夏の大型フェスイベントだ。昨年はお台場・青海周辺エリアに195組1306人のアイドルが出演し、8万人のファンが訪れた。15周年を迎える今年も8月1~3日にかけての開催が予定されている。
ただ、先行きは不透明だ。3月末に報告される見込みの第三者委員会の調査結果が出ないことには、何も進みそうにない。本当に開催できるのか、準備は間に合うのか、不安になる関係者が出るのもムリはないだろう。
それでも現時点では、予定通り開催に向けて動いている。TIF出演経験のあるアイドルグループを抱える芸能事務所でマネジャーを務める人物は「ウチの幹部からは今年もTIFに出演する想定でタレントのスケジュールを組むように指示されています」と明かした。また別の大手芸能事務所幹部も「出演オファーは例年通り来ると聞いています」という。
「運営にフジの幹部が複数人関わっているのは事実です。ただ、現状は開催する方針だと聞いていますよ。もちろん第三者委員会の調査結果を受けての判断にはなりますが…」(前出の芸能事務所幹部)
日本が世界に誇るアイドルフェスは、今年も無事に開催となるか。












