大相撲初場所14日目(25日、東京・両国国技館)、大関豊昇龍(25=立浪)が幕内尊富士(25=尊富士)を力強く寄り切って11勝目。3敗同士の直接対決を制して優勝戦線に踏みとどまった。取組後は「いいと思います。立ち合いだけ集中してやりました。同級生だし、ここで星を落としてはいけない」とうなずいた。
すでに、豊昇龍は自力Vが消滅している。千秋楽で逆転するためには、2敗で単独首位の幕内金峰山(木瀬)が3敗の幕内王鵬(大嶽)に負け、自身は大関琴桜(佐渡ヶ嶽)に勝つことが最低条件。その上で、決定戦を制する必要がある。豊昇龍は「逆転優勝? それは意識していない。一日一番しっかり取っていけば、結果はついてくる」と目の前の取組に集中することを強調した。
高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は、豊昇龍について「内容は抜群。言うことはない」としながらも、逆転優勝した場合の綱取りの可能性には「すべては千秋楽を見てから。〝タラレバ〟はない」と話すにとどめた。













