ボクシングの前WBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋)が、スーパーバンタム級8回戦(2日、東京ドーム)でWBA世界同級15位ワン・デカン(26=中国)に判定2―0で辛勝した。

 昨年9月、武居はクリスチャン・メディナ(メキシコ)に4RTKO負けを喫して王座陥落。約8か月ぶりの再起戦で、1Rから積極的な攻めを見せたが、3Rからワンのパンチをもらい始める。6Rにロープ際に相手を追い詰める場面もあったが7R、最終8Rも武居の顔面への被弾が目立った。そして判定2―0で武居の判定勝ちが告げられると、会場からはどよめきも起きた。

 リング上で武居は「こんなに大きな大会で、こんなに大したことない試合をしてしまって…本当にワン選手強かったです。本当にワン選手ありがとうございました」と語った。

 今後について問われると「とりあえず今日言えることは何もないです。本当にたくさんの応援ありがとうございました。本当にワン選手強かったです。本当に今日はありがとうございました」と頭を下げた。