英マンチェスター空港の滑走路にUFOが着陸!? 滑走路で副操縦士が撮影したとされる青っぽい球状の物体の画像が先日、掲示板型ソーシャルニュースサイト・レディットに投稿された。元の投稿者のアカウントは削除されたが、現在、転載された画像がXで拡散している。英紙デーリー・スターが28日、報じた。

 6月に滑走路で副操縦士が撮影したとされる球状の物体の画像がXで拡散している。奇妙な物体は地面から少し浮いているように見える。背景には航空機が写っている。元の投稿者によると「小型車ほどの大きさ」だという。

 また、滑走路を映してから上空をズームし、黒い物体が浮かんでいる動画もアップされた。青っぽい球状の物体がホバリングしているように見える。こちらも背景に航空機が映っているので、同じ場所で撮影されたようだ。

マンチェスター空港のUFO(Xから)
マンチェスター空港のUFO(Xから)

 元の投稿者はレディットのアカウントを削除する前に「実は同じUAP(UFOを含む未確認異常現象)です。写真を提供してくれたパイロットによると、近づいた時に真上に飛び上がったそうです」「空に何が見えているのかは分かっているのでご安心ください。これは気球でもドローンでもなく、私たちのコミュニティーでは長い間話題となっていました」と記したという。

 転載後のXでは、懐疑的な見方も多い。ある投稿者は「落ちてきたメタリックバルーンのようだ。その後、風で飛ばされたのかもしれない」と書き、別の人は「空中の風船を撮影し、それが地面に落ちた時に写真を撮ったのかもしれない」と指摘している。

 この物体について、英国のUFO研究家で映画製作者マーク・クリストファー・リー氏は「この青い球体は、1957年にオーストラリア政府が宇宙人の球体を捕獲したという論文を書いた英国の研究者ティモシー・グッド氏の話を思い出させる。その球体は未知の物質でできており、浮遊する手段は見当たらなかった。オーストラリアのウーメラにある核実験施設で捕獲され、最終的に米国のライト・パターソン空軍基地に移送された」と語る。

 一方、マンチェスター空港の広報担当者は「最も可能性の高い説明は気象気球かヘリウム気球のどちらかです。われわれは航空にとって脅威となる可能性のあるものを何でも検知するシステムを備えています。信号を発するものなら何でも把握しています。写真に見られるように飛行場で何かが起きていれば重大事故とみなされますが、混乱を引き起こすようなことは何も起きていません」として、UFO説を否定している。