川崎競輪場で開催中の開設72周年記念「桜花賞・海老澤清杯」(GⅢ)は9日、2日目を行った。二次予選10Rで北津留翼(35=福岡)のまくりに続いて2着に入った佐藤慎太郎(44=福島)が興奮気味にレースを振り返った。

 北津留といえば、淡泊なレース運びが災いし、時として大敗することが多い。だが、佐藤は10R後「イレギュラーな感じになったけど、冷静に下げて対処してくれた。翼は〝ひとつウエノ男〟になっているね!」と、適切な処置をレースに対して行った北津留をほめたたえた。

 自身は今年に入って物足りない成績が続いている。「悪くはないんだけどね。何なのかな…」。こういう時にどうするかは熟知しており、「今何かいじると悪循環に陥る。そういうのはいい時にやること」と静かに浮上のタイミングを待つ。