自民党総裁選に出馬している〝コバホーク〟こと小林鷹之前経済安全保障担当相が19日、東京・淡路町で街頭演説を行った。

 この日は東京・秋葉原で候補者9人による街頭演説会が予定されており、その直前に小林陣営が演説会を設定していた。聴衆は小林氏のイメージカラーであるオレンジのものや、鷹のロゴの入ったステッカー、プラカードを持って集まった。

 小林氏は当選4回でギリギリ40代だと自己紹介。その上で「先輩の中には『今回は顔見せでいいじゃない』、そう言う方もいた。でも、今回は2番じゃダメなんです」と、1番になると訴えた。

 自身が賃金上昇を体験していない団塊ジュニアの世代だとし、「だからこそ日本を背負っていく若い方たちに自分たちと同じ思いはさせたくない。だから雇用の7割を占めている中小企業の賃上げを確実にしたい」と、賃上げに力を入れるとした。

 また、「若い方たちが将来に対して夢と希望を感じられるように、重い負担となっている保険料、この負担を軽減したい。そうした会議の場を作る。ご年配の方たちもいる。現役世代の賃金が上がれば公的年金も連動して上がります。現役世代の賃金を上げて、年金暮らしの方の暮らしも守る」と説明した。

 演説後、小林氏は党主催の演説会が行われる秋葉原に徒歩で向かっていった。