【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】このところ水難事故のニュースが後を絶たない。今回は海水浴などに出かける際に心掛けたいことを、スポーツトレーナー・永井正彦氏が解説します。

【お悩み】夏休みに息子と初めての海水浴に行く予定です。必要な準備運動は?(50代男性)

【アドバイス】浅瀬で水に体を慣らし、水中に入ったら開脚&ジャンプ!

【解説】小学1年生の息子さんと一緒に海水浴に出かけるという男性。水難事故予防となる準備運動を教えてほしいとのことでした。

 初めての場合なら浮輪、ライフジャケット、ラッシュガードのいずれかを装着し、まずは波打ち際で水に体を慣らしてください。とくに日焼け防止のラッシュガードは、装着すると水を吸って重く感じるものなので、浅瀬で浮力や水圧を体感することは大事です。大人もいきなり水に入ると心臓まひの恐れもありますので、お子さん同様、水に体を慣らすことは徹底してください。

 水中に入ったら、お子さんと一緒に開脚運動10回&軽くジャンプ10回行ってください。

 水中で足がつってしまったり、足がもつれたりなど、水難事故は足を思うように動かせないケースが多いからです。

 水中でジャンプすることができれば、波の動きに合わせて水面に顔を出せるので、万が一の時には助けて!と叫ぶこともできます。

 流れるプールなどでも思わぬところで水を飲んで焦ってしまうこともあります。水中では地上と同じように体を動かせないので、焦りが思わぬ事故を招いてしまいます。

 お子さんと一緒に海水浴を思いっきり楽しむためにも、体を水に慣らしたら開脚運動+ジャンプで浮力をしっかり体感して楽しんでください。