【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】スポーツトレーナー・永井正彦氏が、実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回の相談は“シャワーの効果的な使い方”です。

【お悩み】疲れが取れるシャワーの使い方はありますか?(40代男性)

【アドバイス】シャワーをマッサージ器具に見立て、全身にくまなくかけてください。

【解説】せっかちなので、とにかく風呂嫌いという老舗町中華の2代目として働いている男性。季節を問わず入浴することはほとんどなく、基本的にはいつもシャワーだけなので、疲れが取れるシャワーの使い方があれば教えてほしいという相談でした。

 確かにシャワーといえば、お風呂代わりに素早く体にかけて即終了という方は多い気がします。

 そんな方はシャワーを体を洗い流す機能としてだけではなく、マッサージ器具に見立てて使用するのがベストです。

 銭湯などによくある背中や足裏に刺激が当たるバブル風呂のようなイメージで、背中や足裏にしっかりシャワーすれば同じようなマッサージ効果が得られます。

 厨房では立ちっぱなしだと思うので、太ももの裏、足の付け根、足の甲や足裏から手のひらや手の甲に至るまで、とにかく全身にくまなくかけていく。疲れ気味の時はやけどしない程度に温度を高めにすると血流も良くなります。

 脇の下といったリンパ腺が通っているところなどに熱めのシャワーをかければ免疫力も高まります。また、湯船の栓を閉め、その中で体を洗うと洗った湯がたまり、足湯をしながら体を効果的に温められるので、疲れを抜くこともできます。

 ホームセンターなどに行けば、さまざまなタイプのシャワーヘッドが販売されているので、マッサージ効果のありそうなものを選んでみるのもいいでしょう。