【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】スポーツトレーナー・永井正彦氏が、実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回は“朝に気持ちよく目覚めるにはどうすればいいか”という相談です。
【お悩み】ここ最近すっきり起きたことがありません。どうしたら気持ちよく起きられるようになれますか?(50代男性)
【アドバイス】「愚痴ノート」に不満をぶちまけ、ビリビリに破り捨ててストレス解消。
【解説】男性の場合は、職場では中間管理職、家庭内では娘さんの大学受験と息子さんの高校受験が重なり、仕事もプライベートでもストレスがたまっていると愚痴をこぼしていました。
30代以降になると年齢とともに眠りが浅くなる傾向はあります。
男性の場合は、日々のストレスで体がこわばり、血流が悪くなっていました。そういった状態では深い眠りは得られず、起床時には体が硬直してしまうという悪循環に陥りがちです。
すっきり起きるためには、体だけでなく、気持ちのケアが必要です。
具体的には足指マッサージやふくらはぎのストレッチなど下半身を中心とした軽い運動を行って血流を活性化し、幸せホルモンを分泌してから就寝する。
さらに就寝前、自分と対話する時間をつくる。具体的には自分だけの「愚痴ノート」を作り、そこに一日の中で嫌だなと感じたことを書き込んでいく。愚痴ノートの中だけではタガを外して、書き終わったらページをビリビリに破って捨ててしまう。
嫌なことはSNSなどに書き込んだりせず、紙に書き出してから捨てれば誰にも見られることはありません。
書き出して捨てることで自分と向き合う時間を持てるので、心理的なストレスから解放され、眠りが深くなりやすいので、すっきり起きれる好循環が生まれやすくなります。
自分と対話する時間がないことでモヤモヤしながら生活している人は意外と多く、嫌なことを紙に書き出して捨てる行為は、米国の精神科医たちも取り入れている方法です。
◆取材構成=福山純生(雀聖アワー)












