ストッキングなどを扱うメーカー「アツギ」が27日までに公式「X」(旧ツイッター)で不適切な運用があったとして謝罪している。アツギのSNSを巡るトラブルは今回が初めてではなかった。

 同社はXとサイトに謝罪文を掲載。24日のX上でのリアクションに「多くのご意見」があったとし、「社内調査を行ったところ、SNS公式アカウントに関する運用規程が遵守されておらず、アカウントの運用管理が不適切な状態にあったことが確認されました」と報告した。

 続けて、今後は投稿やリポスト、いいね等のリアクションは当面の間、行わないと決定。「ソーシャルメディアポリシーの遵守、社員教育、管理体制を徹底してまいります」とし、「多くのお客様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。この投稿には「もう二度と買いません」など厳しい意見も寄せられている。

 何があったというのか。ITライターは「アツギのアカウントが『いいね』をしていた投稿が女性蔑視のような内容で、このことがSNSで問題視されていました」と指摘した。

 アツギのSNSは過去にも炎上していた。昨年11月には「黒タイツだと芋くさくなる人」との表現に批判が集まり、謝罪していた。さらに、2020年には「ラブタイツキャンペーン」と題する企画の中で、アツギ製品のタイツを着た女性のイラストの投稿を呼び掛けたときにも問題が発生。投稿されたイラストに公式アカウントが「動悸がおさまらない」などとタイツを性的な視線で見ているかのような書き込みをして炎上していた。

 特に20年の件は尾を引いており、今でもSNSで「ラブタイツ騒動」と呼ばれてネガティブに語られている。「女性用商品を扱う会社が女性蔑視のような投稿に『いいね』はまずい。Xの運用を再開した後も『いいね』禁止にした方がいいでしょう」(同)

 4度目はないと願いたい。