J1FC東京の日本代表DF長友佑都(37)が、改めて批判を力にする〝特殊能力〟を発揮した。
長友は明治安田J1リーグ第4節(16日)、右サイドバックで先発したアウェー福岡戦で14年ぶりとなるJ1ゴールを決めた。0―0の前半28分、左からのクロスにペナルティーエリア中央で右足で合わせた。ゴールシーンについて「コンディションもよくて、どんどんゴール前に入っていけていたし、チャンスがあればというところで、うまくトラップとシュートをタイミングよくできた」と振り返った。
2022年カタールW杯以来となる日本代表復帰が14日に発表され、自ら祝う得点となったが、ベテランの代表入りは歓迎ムードばかりではない。例えば、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏は自身のユーチューブチャンネルで「オレだったら呼ばない。年齢とかそういう問題ではない。パフォーマンスを見ていると、少し落ちているような感じがする。今の日本代表の中では、少し実力的には下なのかな」と持論を展開。盛り上げ役としての側面についても「代表が必要とする役割じゃない」とピシャリだ。
こんなネガティブな意見が長友の耳に入っていたのか、それを力にしていきなり結果で示してみせた。パフォーマンス低下で長友不要論が叫ばれていた2022年2月には、こんなことを言っていた。「たくさんの批判をいただいて、みなさんの批判が僕の心に火をつけてくれた。改めて批判は自分にとってガソリンであり、必要なものなんだと思った。追い込まれれば追い込まれるほど、逆境になればなるほど、力を発揮できる」
今月の代表活動は、北中米Wアジア2次予選北朝鮮戦2試合(21日=国立、26日=平壌)に臨む。Jリーグでの勢いを森保ジャパンでも発揮できるか。












