ボクシングの元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏(41)が〝悪童〟ルイス・ネリ(29=メキシコ)と〝禁断の再会〟を果たした。
WBA・WBC・IBF・WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ(5月6日、東京ドーム)で、4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)にネリが挑戦することが6日、都内の会見で正式発表された。
2017年に山中氏は、ネリを相手に国内では具志堅用高に並ぶ13度目の防衛記録に挑み敗北。のちにネリのドーピング陽性が発覚した。18年の再戦では、ネリが前日計量で2・3キロの大幅な体重超過。ベルト剥奪も山中は2ラウンドTKO負けを喫し、この試合を最後に引退した。
会見には山中氏も姿を見せ、終了後にネリのもとへ歩み寄った。ネリは「私の間違いで、山中さんのキャリアを終わらせてしまったことは申し訳ない。人間だから間違いはする。今回は絶対、間違いをしない」と謝った。山中氏は「今は私の方が体重が重いので」とジョークをまじえつつ、謝罪を受け入れた。
スーパーバンタム級のリミットは55・3キロ。ネリは今の体重を「60キロちょうど。すごく神経を使って2か月間、体重管理をしています」と説明。山中氏は「ちゃんと節制しているんですね。いい試合を期待しています」と言うと、ネリは「ありがとう、ありがとう」と繰り返した。
〝悪童〟は本当に心を入れ替えたのか?












