国立競技場のピッチ状態悪化に懸念が高まっている。
17日にJリーグの富士フイルム・スーパーカップが開催され、川崎が1―0で神戸を撃破した。
熱戦もさることながら、またもや注目を集めたのがピッチの芝状態の悪さ。国立は今冬にピッチの劣悪化が物議を醸しており、年明けも1日から森保ジャパンのタイ戦を皮切りに8日間で6試合という超過密スケジュール。その後もイベントが継続的に開催されており、7日の親善試合インテル・マイアミ―神戸戦でも厳しいピッチ状態を露呈し、一部の選手から苦言を呈する声も上がった。
この日も劣悪ピッチは相変わらずで「国立酷使しすぎで芝が酷い。前半に(DF酒井)高徳がシュート外したシーンは芝に対してリアクションしてた気がするし 普段なさそうなミスも結構あったり」とプレーに支障が出たことを指摘する声も出ている。
今後も国立はJリーグやアジアチャンピオンズリーグ(ACL)などの試合が目白押しで芝の悪化は避けられそうにないが、懸念に拍車をかけているのがスポーツ以外のイベント開催だ。
特に4月27、28日には大人気歌手のAdoが自身最大規模となるワンマンライブ「Ado SPECIAL LIVE 2024『心臓』」を開催予定。17日にチケットが一般販売されると即完売して、ライブが行われる2日間は14万人以上の動員が見込まれている。
かねて国立以外でも、音楽イベントの開催後はピッチが荒れるケースが多発していることから、ネット上では「Adoさんは応援したいんだけど新国立競技場は今の時点で芝がボコボコなのに、音楽イベントなんかやってる場合なの? 場当たり過ぎませんか?」などとさらに国立の芝が悪化するとの指摘が出ており、懸念が高まっている。
酷使が続く国立の芝。選手の負傷につながらないことを祈るばかりだ。












