フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(30)に降りかかった性加害疑惑が、思わぬ波紋を広げている。
伊東を巡っては、アジアカップ(カタール)に日本代表として参加中の1月31日に「デイリー新潮」が性加害疑惑で告訴されたことを報道。その後に伊東側が逆告訴し、騒動が拡大している。当の本人は2日に代表離脱が発表された後、Sランスに戻り11日のロリアン戦で復帰してフル出場。クラブでは今後も試合に出場していくことになりそうだ。
一方で、今回の件で影響も出ている。「Sランスは今夏に日本ツアーを計画しているが、実現できるかどうかは厳しい状況になっているようだ」と大手広告代理店関係者は指摘する。Sランスは中堅規模のクラブだが、伊東に加えて昨夏にはMF中村敬斗を獲得。森保ジャパンで人気のある両選手がプレーしていることから日本での商機と捉え、ファンやスポンサー獲得のためにクラブ首脳陣が来日計画を積極的に進めていた。
しかし、伊東の性加害疑惑が大騒動に発展したことで状況が一変。同関係者が「夏までに決着していなかったら、状況が読みづらい。そうなるとプロモーションも難しい。もしかしたら出場できないケースだってあり得る」と話すように、伊東が告訴されている段階で日本での凱旋試合計画を推し進めるのは難しく、来日ツアー計画は風前のともしびとなっている。
森保ジャパンでも屈指の人気者である伊東が最大の目玉だけに、今回の問題が完全決着するまで来日ツアーの挙行はリスクが大きい。問題の解決が長引くほど、各方面への影響が大きくなりそうだ。












