脚本家の野木亜紀子氏が31日、「X」(旧ツイッター)を更新。日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが急死したことについて、長文の投稿をした。
芦原さんは「セクシー田中さん」の脚本をめぐり、制作サイドとトラブルがあったことをSNSに投稿。投稿は削除されたが、29日に栃木県内で芦原さんの遺体が発見された。
芦原さんの訃報を受け、日本テレビ側は、追悼の意を表すとともに「『セクシー田中さん』につきましては映像化の提案に際し、原作代理人である小学館さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾を頂けた脚本を決定原稿とし、放送しております」と経緯を説明。
しかし、これには「正当化しているように見える」といった批判の声が噴出。30日には「大変重く受け止めております」とし、同作について「日本テレビの責任において制作および放送されたもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願いします」と新たなコメントを出している。
「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」で知られる野木氏は今回の問題について「日テレドラマ『セクシー田中さん』の件。この数日、方々に訊いてはみているものの、まだ判然としない点も多く、付随する問題の論点が多岐に渡るため、どこから触れていいのかわからない。こんな悲しい結末になってしまうまでに幾つかのポイントがあり、そのどれもがよくない方に働いてしまったであろうことが残念でならない。これまで実写化に関わった/いま関わっているすべての人にとって他人事ではない」とつづった。
その上で「いずれにしても日テレのコメントは、第二弾が出てもなお、あまりにも足りていない。本来、日テレと小学館の間で話し合い納めるべきだったところがなぜここまでのことになってしまったのか。いま調査中であるならば調査中である旨を公表し、今後明らかにしていくという意思を見せた方がいいのではないか。小学館と見解が異なるというのであれば第三者委員会のような立場の調査を入れる必要もあるかもしれない」と第三者による調査の必要性を指摘。
続けて「誠実であろうとしたために亡くなられた芦原先生のためにも、原作読者・ドラマ視聴者に対しても、これで終われるはずがないし、大きなショックを受けているであろうドラマ出演者や関わった人たちに対しても、日テレには誠実であってほしいです。起きてしまったことに対しての姿勢が問われています」と訴えている。












