アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが12日、「X」(旧ツイッター)を更新。誹謗中傷対策への思いを明かした。

 政府はネット上の誹謗中傷への対策を強化するため、プロバイダー責任制限法を改正する方針を固めた。SNS大手に対し、削除申請の手続きや窓口を公表。削除の判断基準を明らかにするというものだ。

 猪狩は改正案を報じたニュースを紹介し、「大切なことだと思います」と賛成の意向を示した。自身もアイドル活動を続ける中で、心ない言葉を浴びたからだ。

 仮面女子正規メンバーに昇格して1年が過ぎた2018年4月11日、不慮の事故で脊髄損傷。下半身不随になったが、事故から4か月半後の8月26日に車いすでステージ復帰した。

 ファンだけでなく、それまで猪狩を知らなかった人からも称賛と激励のメッセージが寄せられたが、一方で「私も事故で脊髄を損傷した時『タレントとして武器ができてよかったね』と言われました」と当時を振り返る。

 ごく一部の書き込みだったが、猪狩は「この言葉は一生忘れられません」。様々な対策が講じられてきたが、悪質な投稿、書き込みは後を絶たない。最後に「中傷を簡単にできないような世の中になって欲しいです」と規制の強化を願った。