「SKE48」の江籠裕奈(23)が12月31日でグループを卒業する。11歳から12年間続けてきたアイドル活動にピリオドを打つ江籠は2024年から地元・名古屋をベースにソロで芸能活動を開始。東京ではなく名古屋で新たなスタートを切る江籠の思いとは――。
――約12年間のアイドル生活の中で思い出に残っていることは
江籠 私は歌って踊っているアイドルを見て自分もアイドルになりたいと思ったので、やっぱり節目節目のSKE48のコンサートはどれも思い出に残っています。それと所属するTeam KⅡでは昨年12月から始まった「時間がない」公演ですね。最後にこの公演で卒業できるのは良かったなと思います。
――新公演が初日を迎えたときはうれしかった
江籠 みんな泣いてましたね。やっぱり自分たちのオリジナル公演で、ファンの人が何も曲を知らない状態で見てもらって、それをやり切った。みんなで作り上げたなって思えた瞬間は、感動しました。
――Team KⅡの「時間がない」公演の魅力は
江籠 これまでの劇場公演っぽくない楽曲が多くて、アイドルらしくないと思われる方もいるかもしれません。でも今までにない要素をTeam KⅡに任せてもらえたのはすごくうれしいし、それが強みだと思っています。
――小学生のときからアイドル。大変だったことは
江籠 昔のことすぎて正直、あまり覚えていないんですよ。何が大変だったかな?でも大変でしたよ。いろいろと。
――学業との両立は
江籠 高校に入ってからの方が大変でした。ちょうど中学を卒業して高校1年生になるタイミングでシングル「コケティッシュ渋滞中」で初めて選抜メンバーに選ばれたんです。取材や収録で東京にもよく行きました。キャリーケースの中に学校の制服を入れて、朝、始発で名古屋に帰ってきて学校に行くという感じでしたね。「コケティッシュ渋滞中」を初披露したのがミュージックステーション(テレビ朝日)だったんですが、そのときの髪型が高いツインテールだったんです。それがファンの方の間で「コケティッシュ・ツイン」と話題になって、それ以降、私の代名詞みたいな感じになったので、あのときツインテールにして良かったなと思います。
――SKE48に入って良かった?
江籠 良かったです。私、SKE48以外に友達がいないので(笑い)。だから、SKE48に入ってなかったらみんなと出会えてなかったじゃないですか。年齢も出身地もバラバラで、普通だったら絶対交わることのない人たちと出会えたことはすごいことです。
――それでもSKE48を卒業しようと思ったのはなぜ
江籠 辞めたいと思ったからではなく、これから先のことを考えた時に来年24歳、今だなって思いました。
――今後のグループに期待することは
江籠 やっぱりSKE48が活躍してるところを見たいので、これからはファンの人と一緒に応援します。あと熊ちゃん(熊崎晴香)は同志みたいな特別な存在なのでいつかセンター(に立つことを)を願っています。後輩が出てきて自分も頑張りたいけど一歩引かないといけなかったりする中で、センターを目指すと発言するのは、すごく勇気がいることなんです。そういう中で一緒に頑張ってきたと思ってるので応援しています。
――卒業後は
江籠 (所属事務所の)ゼストのまま、名古屋をベースに活動していきます。ソロで歌を歌ったり、ライブをしたり、ファンの人と交流したり。アーティストとか歌手とか女優とかそういう枠にとらわれず、いろんなことに挑戦したいなって思っています。いろんな方に知ってもらえるきっかけというか(活動の)幅を広げていきたいと思っています。
――東京で活動しようとは思わなかった
江籠 うーん、なんだろう。やっぱり名古屋が好きなんです。交通費がかかるかもしれないけど東京には新幹線で簡単に行けるじゃないですか。(自宅で飼っている)ワンちゃんもいるし、(SKE48の)メンバーとも会えるし、名古屋が好きです。ちょうどよくて。
――これからやってみたいことは
江籠 自分のオリジナル曲だけでライブをすることが夢です。あとはワンちゃんや動物が大好きなので動物関連のお仕事もできたらいいですね。今年はペットケアアドバイザーとペットセラピストの資格も取ったんです。個人的には運転免許が欲しいです。
――ドライブをしてみたい
江籠 はい、それもワンちゃんのために。ワンちゃんと一緒に泊まれる旅館やホテルがあるじゃないですか。(SKE48劇場支配人の)斉藤真木子さんとワンちゃんと行きたいです。真木子さんはウチのワンちゃんと仲良しなんですよ。
――ファンへ伝えたいことは
江籠 卒業しても私は何も変わらないので、これからも安心して応援してほしいです。芸能活動を続けていきますし、急に路線を変更したりとかもありません。今後も定期的にファンの人とは会いたいと思っているので、ついてきてください。












