女優の南野陽子(56)が、あれほどかばい続けた不肖の夫と急転離婚した背景とは何か――。
夫で団体職員の金田充史容疑者(52)が静岡市の社会福祉法人の横領事件で逮捕されたのは昨年11月21日。6日後の同27日、南野は所属事務所を通じて「私事ですが、離婚いたしました。お互いに今向き合うべきことから目を背けることなく、今後の人生を歩んでいきたいと思います」とコメント。2011年3月に結婚した金田容疑者との離婚を発表した。
とはいえ、周囲からは南野の決断に「あまりに遅すぎた」との声も漏れる。15年に不倫相手の出産などで裁判ざたになったことが発覚した金田容疑者。18年にも、当時、事務局長を務めた医療法人から9000万円を横領したとして、業務上横領で告訴状が提出されたと報じられると、その同年に東京・銀座のクリニックの従業員へ暴力を振るったとして傷害容疑で書類送検されたと伝えられた。
21年には代表を務める医療法人で、給与未払いなどがあり、昨年8月には山形県の学校法人の理事長が、理事を務めていた金田容疑者に借金を背負わされたとして告発したことも報じられた。当然ながら当時、所属していた大手芸能事務所スタッフや知人らは仕事への影響を憂慮し、何度も離婚を勧めてきた。
しかし、南野は離婚を拒否し続けたばかりか、夫と歩むことを決断。20年以上所属していた大手芸能事務所を退所し、独立する道を選んだ。
「過去のトラブルに医療関係が多いことからも分かるように、金田容疑者はその知識は豊富です。昨年他界した南野さんの父親は長らく老人ホームで暮らしており、結婚当初、金田容疑者は頻繁に通って、身の回りを世話をした。介護の大変さにも理解が深く、南野さんの苦悩を誰よりも理解していた。『この人は私のことを一番わかっている』と、信じ切っていたのは間違いない」(芸能プロ関係者)
それならば、金田容疑者を守り続けた南野はなぜ今回、急転の離婚劇につながったのか――。
その大きな理由は、昨年末の大手芸能事務所からの退所、独立。個人事務所として、南野は培ってきた芸能界人脈を頼り、自ら仕事を取っていたこともあったという。
「金田容疑者の過去を問題視する関係者は多かったが、南野さんは報道の間違いを訴え『もうトラブルは起きない』などと説明していた。そうした南野さんの姿を信じて、仕事のオファーをしていた面もあった。しかし、結果的に裏切られた形で、南野さん自身も大きな責任を感じている。区切りをつけるべく、離婚を決断したようだ」(南野を知る関係者)
不肖の夫が、南野へのオファー減少を招いていたが、離婚によって仕事の障害が一つなくなったようだ。











