元K―1王者のピーター・アーツ(53=オランダ)が、格闘技界注目の一戦を分析した。

 アーツは13日、都内で会見を開き、新キックボクシング団体「LEGEND(レジェンド)」の設立を宣言。会見終了後に本紙の直撃に応じ、「ONEチャンピオンシップ」(来年1月28日、東京・有明アリーナ)でロッタン・ジットムアンノン(26=タイ)とキックボクシングルールで対戦する元K―1世界3階級制覇王者・武尊(32)について「パンチがすごく強いので、KOで勝つと思う」と難敵撃破に太鼓判を押した。

 圧倒的なパワーと豪快なハイキックを武器に、K―1世界王者に3度輝いたアーツ。自身と武尊のファイトスタイルの違いについて言及し「大きく分けると同じだけど、自分の方がテクニックを使う。相手にプレッシャーを与えると警戒するし、一瞬ふわっとリラックスした感じを見せると、相手もスキを見せる。そこで仕留められるように、常に頭を働かせていた」。一方の武尊には「一発で倒せるのがすごいし、すごく強い。何回も(ダメージを)与えて倒すというよりも、一発で倒せるパワーを持っている。ライト級だけど、そのスタイルが好き」とパワーを高く評価した。

 アーツは武尊とユーチューブ上でコラボしており、先日も電話するなど親しい関係にある。ロッタン戦へ、武尊にとって心強い存在となりそうだ。