元K―1王者のピーター・アーツ(53=オランダ)が、新キックボクシング団体「LEGEND(レジェンド)」を設立した。

 アーツは13日、都内で開かれた会見に出席。開口一番、「皆さんこんにちは、ピーター・アーツです。よろしくお願いします。キックボクシングは私の生きがいです」と日本語であいさつした。

 新たに団体を設立した経緯について「新団体をつくるのが長年の夢でした。私にとって日本は、第2の母国です。特に日本の武道の精神や、お互いを尊重することが大好きです。この団体を通して伝統的なファイターを作り上げたい」と説明。キックボクシングだけではなく、ムエタイや空手の試合も組み入れるという。

 2024年3月24日に、首都圏でアマチュアおよび新人選手を中心とした第1回大会を開催。その後、6月に海外の強豪選手が参戦するビッグマッチを予定している。

 アーツはゲスト解説やジャッジを務めるなど、格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」との交流がある。同団体との関わりについて「現在は、ブレイキングダウンの仕事はやっていない。だけど、(レジェンドは)全ての団体にオープンなので、朝倉(未来)選手の方でいい選手がいたら、ぜひ参戦していただきたい」と呼びかけた。

 ただし、「新団体では武士道の精神にのっとってお互いを尊重していくので、ブレイキングダウンのエンターテインメントとは少し違う立場です」と補足した。

 元K―1王者の新たな挑戦に、注目が集まる。