タレントで歌手の和田アキ子が10日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」に出演し、違法薬物問題に揺れる日大アメリカンフットボール部について語った。

 日大は6日、都内の大学本部でアメフト部員、保護者向けに説明会を実施。番組は、日大の益子俊志スポーツ科学部長が説明会で「なんでこれ(違法薬物問題)を自分たちで是正できなかったのか。皆は子どもじゃないんです」と部員を批判したことを紹介した。

 和田は「これ(益子学部長の批判)がちょっと…」と納得のいかない表情を浮かべる。

 番組では、部員から「(益子)学部長がスポーツ選手の宝を潰そうとしているんですよ」と声が上がり、沢田康広副学長が「君がアツくなって話をするのは分かるけど、少なくとも学部長に発言するにしては言葉遣いを誤っているのではないか」と注意したことを紹介した。

 和田は「(部員は学部長に)意見を言えないんだ。選手ファーストって言っていたじゃん」と指摘。日大側が学生を何より大事にする「学生ファースト」の姿勢を打ち出していたことを引き合いにして、「まず、部員の声を聞かなきゃね」と話した。

 また、和田は、日大アメフト部の2018年の悪質タックル問題に触れ、「あれだけ話題になった」と振り返る。「もっと学校側も厳しくチェックしないとダメ。薬物(問題)じゃなくても」と日大側は違法薬物問題に限らず、幅広く注視すべきだとした。

 6日の説明会には部員61人が集まり、日大側は競技スポーツ運営委員会で廃部の方針が決まった経緯などを伝えた。