元テレビ朝日社員の玉川徹氏が5日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。違法薬物事件で存続か廃部かの岐路に立たされる日大アメフト部の〝無実の部員〟に他大学への編入の選択肢を作ることを提案した。

 日大アメフト部の違法薬物事件をめぐっては3人が逮捕され、1人が立件されている。また、1人目の逮捕者である北畠成文被告は、初公判で「部内で10人程度が大麻を使っていたと思う」と証言。さらにアメフト部を管轄する競技スポーツ部担当の沢田康広副学長について「もみ消してもらえると思い安心した」と証言したことも衝撃を与えた。

 日大の林真理子理事長は4日に会見を行い、アメフト部の存続か廃部かについては「継続審議」としたが、これに玉川氏は「個人的には積極的に廃部すべきとは思わないけど、廃部になってもしょうがないかなって思います」とコメント。さらに2018年の反則タックル問題を念頭に「今回ツーアウト目。本来はワンアウトでチェンジでもおかしくない大きさのものだったけど、ツーアウトでもアメフト部がなくならないって、果たして学生にどういう影響を与えるのか」と、煮え切らない日大の対応を疑問視した。

 一方で、違法薬物に手を染めなかった〝無実の部員〟について、「かわいそうだというのは事実だと思うんですよね。ほかの大学に編入する選択肢あっていいと思う。自ら編入してくださいじゃなくて、日大がほかの大学に交渉するような窓口になって、枠を大きく開けてもらうってこともあっていいんじゃないか」と指摘した。