俳優の小南光司、中本大賀、渡辺みり愛、昭和歌唱グループ「SHOW―WA」の山本佳志が22日、東京・銀座博品館劇場で行われた舞台「ビジョップマーダーケース」(22日~29日)のゲネプロ取材会に登場した。

 この舞台は、アメリカの推理作家S・S・ヴァン・ダイン原作の愛憎渦巻く狂気の殺人劇。小南は探偵ファイロ・ヴァンスを、中本は元刑事サイモン・ブレイを、渡辺は教授の姪ベル・ディラードを、山本は地方検事ジョン・F・X・マーカムを演じる。

 主演の小南は、役どころを「えげつない説明セリフの量。覚えるのは当たり前だけど、どうやってなじませるか稽古場から研究した」とアピール。

 中本は「僕の役は唯一オリジナルキャラクター。皆さんの役からバランスのいいところを狙って役作りした」と明かし、渡辺は「役は平等に人を愛してるせいで、悩んでることがたくさんあるんだと思う。それがうまく伝わればいいな」と力をこめた。

 山本はグループ所属後、初舞台だ。「お客さんと同じような感情を持っている役だと思う。僕が代弁者になってストーリーをつなぐという意味では、普段グループでやってるMCと似ている部分があるのかな」と語った。

 また、小南は「稽古中、みんな頭がパンクしそうな時、佳志くんが面白いお芝居をたくさんしてくれた。ご本人は『なんでこんなに真面目にやってるのに笑うんだろ』みたいな」と振り返ると、「佳志くんのやるマーカムが、温かく優しく包んでくれるので救われました」と明かした。

 当の山本は「稽古中に天然だとか言われるんですけど、グループで天然って言われたことは一回もない」と強調していた。