〝尾木ママ〟こと教育評論家の尾木直樹氏(76)が30日夜、ブログを更新し、違法薬物問題で逮捕者3人を出した日大アメリカンフットボール部の廃部が決まった問題について言及した。

 尾木氏は「該当学生は警察に逮捕され、厳罰を受けるのに大学関係者は!?」というタイトルでブログを更新。「お咎め無し??か こりゃおかしい! まるで統制のない無軌道、無政府状態ではないか? 学生は犯罪として逮捕、たぶん退学処分でしょう! 少しも甘やかされてはいないのです」と、学生は逮捕されたうえ退学となるのに、大学幹部などの関係者が刑事責任に問われないことに疑問を呈した。

 尾木氏は続けて「大多数のアメフト部員は大麻とは関係ないのに、『廃部』――それも学生に投げかけることも無しに一斉メールで通知とは!? 余りに身勝手!」と、アメフト部の廃部、さらにはその通知方法を批判した。

 最後に尾木氏は「社会的信頼を失する処置と批判せざるを得ないのです。黙って見過ごす訳には行かないのではないでしょうか? みなさん 冷静に考えてどうでしょうか?」と読者に呼びかけた。

 日大は29日の臨時理事会で、沢田康広副学長が12月31日付で、酒井健夫学長が来年3月31日付でそれぞれ辞任、林真理子理事長を減給50%(6か月)とすることを決定したが、刑事責任に問われる事態にはなっていない。尾木氏には「甘い処分」に見えるようだ。