天海祐希の主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)が、〝2つの刑事事件〟に翻弄されている。

 まずは今年6月に公開を予定していた映画「緊急取調室 THE FINAL」。これに出演していたのが、両親への自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優・市川猿之助被告(47)だったため、代役を立てて再撮影することになったのは周知の通りだ。17日には東京地裁が猿之助被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡したが…。

「猿之助被告は公判の中で俳優として再起したいという趣旨の証言をしていますが、同被告が出演したものは映画は公開しないことになりました。来年夏に撮り直しを予定し、2026年の公開を目指しているそうです」(映画関係者)

 再撮影とはいえ、公開されるならまだいい。映画公開に合わせて放送予定だったスペシャルドラマは、一切日の目を見ることがなくなってしまったから始末に負えない。

 理由は大麻取締法違反(所持)の罪で懲役6月、執行猶予3年の判決が出た俳優・永山絢斗(34)が出演していたからだ。

 制作会社関係者は「永山はこれまでのドラマシリーズには出演しておらず、スペシャルドラマにはゲストとして出演していた。映画は脚本を変えて撮り直しになったが、それに整合性をつけてまでスペシャルドラマまで再撮影すると、物語がややこしくなってしまう。そのため、ドラマの方は完全にお蔵入りになったそうです」と明かす。

 気の毒なのは女優の菜々緒(35)だという。

 同関係者は「スペシャルドラマには菜々緒もゲスト出演していたんですよ。完全に〝もらい事故〟です」と同情していた。