格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7」(4日、アゼルバイジャン・バクー)でヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)を破り第5代RIZINフェザー級王者となった鈴木千裕(24)の気になる初防衛戦の行方について榊原信行CEO(59)が言及した。
大会後、総括を行った榊原CEOは初の海外大会を終えて「アゼルバイジャンで大会が滞りなくできたことをうれしく思うし、アゼルバイジャンという国家に感謝します」と満足げ。イベントとしての収穫を「こういう経験が我々スタッフのスキルをパワーアップすると思うし、RIZINの未来に向けて経験を手に入れられた。日本では経験できなかったりするいろんな困難やトラブルへの対応力が身に付いたのが一番の財産になるのではないかと思います」として今後も海外でのイベント開催に意欲を見せた。
大会で主役となったのはメインでケラモフを破りベルトを奪取した鈴木だ。戦前から劣勢がささやかれたが、タックルでテークダウンされるも蹴り上げをヒットさせてグラつかせ、追撃のパンチを下から連打して1ラウンド1分18秒でKO勝ち。大方の予想も常識も覆しての完勝に「真摯に格闘技と向き合っているんですよね。熱心にトレーニングもするし。〝本物の男の強さ〟をこれからも証明してほしいです。もう、押しも押されぬトップ選手だと思うので王者としてがんばってほしいと思います」と賞賛を送った。
さらに注目の初防衛戦について、その相手の最有力候補として9月に前王者のクレベル・コイケを下した金原正徳の名を挙げる。ただし、今回の試合で鈴木が右の親指を故障した可能性が高いだけに「まずはドクターチェックをしっかりして。僕は無理させる必要はないんじゃないかと思います」と大みそかの「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)での対戦には慎重な姿勢を見せた。鈴木は近日中に帰国し、即、都内で拳の検査を受けるとしている。V1戦の行方はその結果次第になりそうだが、果たして…。












