社会風刺コントグループ「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデと吉本興業の芸人で画家のたいぞうによる「福本ヒデ・たいぞう原画展」が11月13日から21日まで、東京・玉川高島屋本館5階Tステージで開催される。

 東のザ・ニュースペーパーのメンバーとしてテレビ、舞台で活躍する福本は政界の風刺画の数々を披露。一方、西のよしもと芸人・たいぞうは、色彩の魔術師としてアート作品の数々を発表している。

 福本は、ムンクの「叫び」のパロディー「文句の叫び」シリーズで岸田文雄首相を描いた。「首相の文句の叫び 2023」が注目されている。

 福本は「ムンクの『叫び』はよく知られた絵画ですが、意味を勘違いしている人が多いのです。実は、叫んでいるわけではなく、叫びを聞きたくなくて、耳をふさいでる絵なんです。国民の叫びを聞きたくない人は岸田首相。『増税メガネ』とうわさされていることも聞こえていないのでしょうか。今日も薄っぺらい国会で、薄っぺらい討論が続きます」と解説する。

 葛飾北斎「神奈川沖浪裏」のオマージュ「永田町波風」については、「激しい波に見事に乗っている…と、ご本人だけは思っているようです」と福本は言う。

 さらに石破茂衆議院議員を描いた、ローマにある「真実の口」のパロディーは「イシバ氏の真実の口」。

「陶器で作った作品で、指を口に入れることができます。不正をしている政治家は指が抜けなくなるそうです。『なぜ総理になれないのか?』その真実を聞くこともできるかもしれません」と福本は話している。