18日の開幕が目前に迫った麻雀プロリーグ「Mリーグ」2023―24シーズン。最大の注目は新チーム「BEAST Japanext」、中でも乃木坂46の元メンバー、中田花奈の参戦だろう。指名された時に何を思ったのか、いったいどのような麻雀を見せてくれるのか――。
――6月30日のドラフト会議でBEASTから指名された
中田 どうしよう、というのが一番の気持ちでしたね。どうしたら間に合うかなとか、不安の方ですね。でも、麻雀と向き合う時間を作れる貴重なこういう機会を大事にしようと思いました。
――萩原聖人、岡田紗佳らに続く芸能人Mリーガー。発信力も期待されている
中田 私に期待されているのは麻雀の面ではないところに強くあるというのを感じているので、できる限りのことは発信していこうと思います。麻雀の勉強ももちろん大切だけど、Mリーガーという立場でメディアに出るということが求められており、精一杯頑張りたいと思っています。
――タレント、麻雀カフェ「chun.」の経営者、そしてMリーガーという3つの肩書が付くことになった
中田 タレント業は今まで通りやっていくつもりです。お店の方は今まで全部自分でやっていたのですが、スタッフにお願いして任せることも増えました。今はもう麻雀漬けの日々ですね。
――20年に「乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル! かなりんのトップ目とれるカナ?」(TBSチャンネル1)が始まった。21年にはプロ資格を取得。どういうタイプの雀風?
中田 元々はメンゼン高打点派だったのですが、ちょうど麻雀のいろんなパターンを試していて、変えていこうとしている時期です。Mリーグが始まる時に、どういう状態で仕上がっているか、自分でも分かりません。目指すところはバランス型のメンゼン高打点寄りですね。
――Mリーガーでライバルや目標としている選手は
中田 麻雀プロになる時に連盟を選んだのは、二階堂亜樹さんが好きで、亜樹さんみたいになりたいという理由です。すでに戦ったことはあるのですが、Mリーグという舞台でも戦ってみたいですし、勝ちたいなと思っています。
――チームについて
中田 見るからに個性豊かなチームですね。キャラ立ちがしていて、すごくいいなと。鈴木大介さんは将棋との二刀流ですが、昔からすごい数の麻雀を打ってきたそうです。ご自身で感覚派と言っていて、攻めの中でも独特の打牌があったりするので、攻め以外の面白い部分を出してくれるか、気になっています。猿川真寿さんは一番に頼る存在で、尊敬できる方です。菅原千瑛さんは同じ団体の先輩で、好きですし相談しやすいです。教えてくれる時の言い方に、人となりの素晴らしさを感じています。
――チームメートの存在は心強い
中田 私の足りない部分は勝とう、勝とうとメラメラする部分です。チームの皆さんの好きなところをいっぱい見つけて、このチームのために頑張りたい、と思うことで私の闘争心は育つと考えています。あまり自分から話すタイプではないのですが、コミュニケーションを取っていいところを見つけたいです。
――Mリーガーとしてどのような麻雀を見せたい?
中田 私のことを応援してくださっているファンの方々は、そこまで麻雀に詳しくない人が多いと思います。だから高い派手な手とか、みんなが分かる役満とかをポンポンポンとアガるようなことができれば、麻雀の面白さをビギナーの方々に伝えられるかな。少しでも麻雀に興味をもってくれる方が増えたら本当に嬉しいです。
――ポンポンポンとは役満を3回アガる予定?
中田 そうですね(笑い)。それくらい記録になることをしたらすごいなってなるし、分かりやすいことをいっぱいしていきたいです。好きな役満は四暗刻なんですけど、みんながアガっていない役満がいいなと思っています。私らしいなと思うのが天和とか地和とか強運の役満をアガりたいです。まだMリーグで誰もアガってないですし、皆さんを絶句させられたら(笑い)。
◆なかだ・かな 乃木坂46卒業後、2021年に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格。20代女流プロ限定タイトル「桜蕾戦」で決勝戦まで勝ち上がり、惜しくも敗れるも鮮烈なデビューを果たした。
◆BEAST Japanext(ビースト・ジャパネクスト)2023―24シーズンから参戦する新チーム(Mリーグ9チーム目)。今回インタビューしている中田のほか、猿川真寿、プロ棋士とプロ雀士の二刀流で話題の鈴木大介、指名オーディションで優勝した菅原千瑛を指名した。
◆「Mリーグ」2023―24シーズン 9月18日に開幕(BEAST Japanextも登場)。レギュラーシーズンは24年3月末まで、各チーム96試合を行い、セミファイナル、ファイナルを経て優勝が決まる。















