MリーガーとVtuberによるオンライン麻雀のリーグ戦「神域リーグ 2023」の第10節が21日に行われた。

 5月から始まったレギュラーシーズンもいよいよ最終節に突入。抜け番となったアキレス以外の4チームが競い合った。

 第1試合は東家から鈴木勝(アトラス)、天宮こころ(ゼウス)、空星きらめ(ヘラクレス)、朝陽にいな(グラディウス)が出場した。

 試合の流れを掌握したのは朝陽。東場の親番で5万点を突破すると、その後も跳満で他を突き放し最下位のチームに貴重すぎるトップをもたらした。

 朝陽は「今まで4連勝してきたきらめちゃんと戦うのか、って緊張してたんですけど、何とかトップを止めることができて良かったなと思います」と個人首位の空星との対戦を振り返ると、第2試合での連闘も宣言し、チームの4位浮上に気合満々。

 そんな中、第2試合は東家からルイス・キャミー(ゼウス)、因幡はねる(ヘラクレス)、村上淳(アトラス)、朝陽にいな(グラディウス)が出場した。

 試合は東1局から村上が跳満を成就させトップに立ったが、朝陽が満貫、親の満貫でまたしても5万点を突破。全ての選手に順位変動の可能性があった南4局も流局となり、朝陽がさらにチームを勇気づける連勝を手にした。

 最高の結果を収めた朝陽は「せっかくエースって選んでもらったのに成績もふるわないし苦しいなって思ってたんですけど、ここに来てチームのために頑張れて良かったです」と安堵すると、「ここから快進撃見せていけたらと思っていますので、この後の監督の試合、そしてセミファイナル、ファイナルも応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。

 第3試合は東家から渋川難波(グラディウス)、松本吉弘(ヘラクレス)、ルイス・キャミー(ゼウス)、村上淳(アトラス)が出場した。

 監督3人が登場した試合は、中盤から松本がリードするも村上が抜け出し、僅差ながら首位で南4局に突入。最後は監督3人のリーチ対決となったが、渋川が勝ち切って3着に浮上し、チームの順位は死守。村上もレギュラーシーズン最後の登板で初トップを獲得した。

 最終戦でチームをプラス域に再び浮上させた村上は、「ヘラクレスと200(ポイント)差以内にいれば、ファイナルで現実的だよねって話をしていたので、なんとかなって本当に良かったです」と振り返ると、「アトラスだけが連覇を狙えるので、後は3人に頑張ってもらいたいと思います」とチームメンバーたちに今後を託していた。

 最終節を終えて、これまで最下位で苦しんでいたグラディウスが土壇場で4位に浮上。ゼウスは最後にリードを守り切れず最下位に転落した。

 また首位のヘラクレスはファイナル進出が決定したもののポイントはやや減少。ファイナル進出を目指す下位チームにも優勝の希望が残る結果となった。

 次回のセミファイナルは8月28日(月)に開催予定。2位~5位の4チームで、ファイナルに進出する3枠をかけて直接対決が繰り広げられる。

【第1試合】
1位 朝陽にいな(+72・7)
2位 天宮こころ(+0・5)
3位 空星きらめ(-21・6)
4位 鈴木勝(-51・6)

【第2試合】
1位 朝陽にいな(+66・6)
2位 村上淳(+6・4)
3位 ルイス・キャミー(-23・9)
4位 因幡はねる(-49・1)

【第3試合】
1位 村上淳(+55・3)
2位 松本吉弘(+6・6)
3位 渋川難波(-20・6)
4位 ルイス・キャミー(-41・3)

レギュラーシーズン終了時点のチームポイント
レギュラーシーズン終了時点のチームポイント

【終了時チームポイント】
1位 ヘラクレス  199・2
2位 アキレス   62・3
3位 アトラス   27・2
4位 グラディウス -115・4
5位 ゼウス    -173・3

【神域リーグとは】昨年から始まったプロアマ混合のオンライン麻雀のリーグ戦。今季は5チーム(各プロ1人+VTuber3人)が5月26日から全10節・計30試合を行い、セミファイナル、ファイナルを経て9月8日に優勝が決まる。監督はMリーガーの多井隆晴、鈴木たろう、村上淳、松本吉弘、渋川難波。