ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、中国で自らが運営する学校の建設計画を明らかにした。

 プルシェンコ氏は8月に入って北京でアイスショーを開催している。そうした中、今回の中国滞在における〝真の目的〟を語った。

 ロシア国営通信社「RIAノーボスチ」によると、プルシェンコ氏は中国を訪問した理由として、中国選手の視察を挙げた上で「将来的には、中国に学校を開設するという壮大な計画がある。そして彼らは、プルシェンコチルドレンと呼ばれるだろう」と腹案を披露した。

 フィギュアスケート界のレジェンドであるプルシェンコ氏は以前からプーチン大統領と盟友関係で、ウクライナ侵攻後には愛国心を鼓舞する目的のアイスショーを次々と開催していた。他国での開催はできなくなっていたが、ロシアと深い関係にある中国で久しぶりの国外開催にこぎつけた格好だ。

 プーチン大統領と中国の習近平国家主席も盟友であり、プルシェンコ氏は習主席とも蜜月関係を築こうとしているようだ。

 かつては日本など世界各国で活動していたプルシェンコ氏だが、今後は〝親中路線〟を鮮明にしていくことになりそうだ。