女優の蒔田彩珠(21)がヒロインを務めるNHKの連続ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」(月~木曜午後10時45分=夜ドラ)が21日にスタートする。このほどヒロインの幼なじみ役を演じる高石あかり(20)とNHK大阪放送局でインタビューに応じた。2人が明かす撮影の舞台裏とは――。

 ――2人にとって「最悪なともだち」とは

 蒔田 日々の感謝ができない人は最悪だなって思います。逆にできる人にはあこがれます。「ありがとう」という気持ちを伝えることを面倒くさがらない人はすてきですね。

 高石 知り合いの嫌なところを感じたら、友達を続けられずにスッといなくなっちゃうかも。

 ――ドラマの舞台である神戸について

 蒔田 神戸は坂道がすごくて、下から登ると1回休憩をはさまないと家までたどり着かないっていうくらい急な坂なんですよ。暑くて大変でしたね。

 高石 でも、夜景とかすごいキレイで。坂の上から見る夜景は本当に…神戸ならではというか。

 ――ダンスシーンもある

 高石 私にできるかなってのは正直あって、ひたすら家の鏡で練習したり、スタジオを借りたり、知り合いのダンスやってる子に一緒にやらせてもらったりしました。

 ――番組の劇中歌をドラマの最後に2人で歌っている

 蒔田&高石 楽しかったね。

 高石 撮影は一人ひとりで撮ることが多いと思うんですけど、一緒に撮ってもらって「PUFFY(パフィー)みたい」だねって。

 蒔田 一緒にカラオケにも行って練習したりしました。

 ――プライベートでうまくいかなかったこと

 蒔田 私は今、大阪に撮影に来て4か月ほどたって、初めての一人暮らしをしているんですけど、玄関と洗面所とお風呂の電球が全部切れてます。管理会社さんを呼んだらいいんですけど、帰ってきてから電話するのも何だし、手は届かないし、どうしようかなと思いながらも2週間くらいたってます。今、「ちいかわのランプ」をつけてます(笑い)。マネジャーさんは「(電球を付けに)行くよ」って言ってくださるんですけど。

 高石 私は物を置いてきてしまうんです。電車もうまく乗れないタイプで、電車に忘れ物をしてしまう。

 蒔田 以前、2人で「おいしいパン屋に行こう」となって、待ち合わせをして、(道案内を髙石に任せて)電車で4駅くらいの所に行ったら、中学校に着いてしまって。私が調べ直したら、私たちが泊まっているホテルのすぐ近くだった。

 高石 歩いて行けるくらいだった距離をタクシーで戻って(パン屋にたどり着いた)。無駄な距離だったけど、楽しかったね。

 ――今後演じてみたい役について

 蒔田 ずばぬけたサイコパスとかですかね。いろいろな役をやってきましたが、振り切った役をやったことがないのでやってみたいです。

 ☆まきた・あじゅ 2002年8月7日生まれ。神奈川県出身。7歳で子役デビュー。12年にドラマ「ゴーイング マイ ホーム」を好演。18年に映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で第43回報知映画賞新人賞および第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。20年には「朝が来る」で第45回報知映画賞助演女優賞を受賞した。

 ☆たかいし・あかり 2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。14年、avex主催のキッズコンテスト「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」でナルミヤオンライン賞を受賞。19年4月に女優として本格始動することを発表。21年7月、映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画初主演を務めた。

【ドラマのあらすじ】就職活動に連敗中の主人公・笠松ほたる(蒔田)は、さまざまなアクシデントを創意工夫で乗り越える幼なじみの鍵谷美晴(高石)にあこがれていた。そこで美晴の人生を拝借し、エントリーシートを提出すると通過。次々と面接をクリアしていき…。