元卓球日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛さんが子どもを連れ去ったとして元夫で元卓球台湾代表の江宏傑氏と争っている問題を受けて、台湾メディアが日本におけるイメージ低下を厳しく指摘した。

 今回の騒動は昨夏に福原さんが夏休みを利用して江氏のもとにいた愛息を日本に連れて帰り、そのまま返さないことが発端。江氏は27日に日本外国特派員協会で「福原さんを子供連れ去りで訴える」と題して緊急会見を開催し、大渕愛子弁護士らとともに経緯を説明した。福原さんが引き渡し命令に応じない場合は、未成年者誘拐罪で告訴する可能性にも言及するなど強硬姿勢を見せた。

 それに対して福原さん側も反論を展開するなど、騒動は泥沼化している。そうした中、台湾メディア「CTWANT」が福原さんの現状を厳しく分析した。

「福原愛さん、国民の娘というイメージ崩壊」と題して特集。これまでを振り返り「彼女は卓球で優れたパフォーマンスを発揮し、五輪で日本チームを何度も導いたほか、日本で初めて世界トップ4にもなった。彼女は中国語も話せ、日本でも中国本土でも人気が高い」と国民的ヒロインになった様子を伝えた。

 しかし「結婚生活に破綻し、不倫をしても、東京五輪で解説者として再起を果たし、各界からも引っ張りだこになった。同時に、日本や中国本土が必ず自分をサポートしてくれると考えるようになった。日本のメディアからは、福原愛さんは幼い頃から『最後には誰かが助けてくれる、メディアが味方してくれる』と分析した」と指摘。「早くから有名になってしまったことで、甘やかされているのではないか」と厳しく論調を展開した。

 台湾でも福原さんの騒動は引き続き関心が高いようだ。