6日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題をめぐって、4日に国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会の専門家が元所属タレント7人や事務所に対して聞き取り調査について、会見を行ったことを取り上げた。

 4日に日本記者クラブで行った記者会見では、専門家が「同社のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」「日本のメディア、企業は数十年にもわたりこの不祥事のもみ消しに加担したと伝えられている」と指摘。さらに、日本政府に対して、透明な捜査を確保し、被害者を主体的に救済するように注文をつけた上で、ジャニーズ事務所が設置している再発防止チームの調査についても「透明性と正当性が疑念が残っている」とした。今後も調査を進め、来年6月に国連の人権理事会に報告書を提出する予定だ。

 MCの東野幸治は「今回の会見の発言は…なかなか重いと思うんですよ。すごく重いこと」と話すと、コメンテーターで出演したお笑いタレントの今田耕司は「国連が入ってて、世界的なニュースですから。ジャニーさんだけっていうよりは、日本のエンターテイメント全体の変革期じゃないですけど。もしかしたら、まだ前の感じでいけるんちゃうかとあったかもだけど、もう本当に通用しない。世界にエンターテイメントも見られてるわけですから」と語った。

 さらに、今田は「さっきのエンターテイメントもニュースとか報道とか、(タレントが)そこに入り込みすぎていたり、なんか忖度という言葉もあるし、全体的にすぐにバッと切り替えるのは無理かもだけど、この機会にいろんなところが少しずつ少しずつ、今もこうやって話ができてきているわけですから。少しずつ変わっていくし、いかないとダメやなと」と今後の健全な変革を願った。