小田原競輪FⅠ「ジャパンカップ×HPCJC杯」の2日目(1日)、競輪界を誇る巨星2人が突如、イケメン選手に襲い掛かった。

 事件が起きたのは7R終了後だ。小嶋敬二(53=石川)は泳がされた挙句に内をしゃくられた悲哀から、主導権を握った片岡迪之(36=岡山)に、「待ってたのに、何で来ないんだよ!」と急襲。傍らにいた片岡の先輩の増成富夫(52=岡山)が「すんません! 後で説教しときます」と謝る事態に発展した。

 しかし小嶋の口撃はやまず「1番人気はカッコよく勝たないと。それに顔もカッコいいんだから!ねえ、マス君!」と振ると、増成も「そうじゃ!そうじゃ!」と加勢。2人で顔を並べて「俺たちを見てみろ!」と絶叫した。

 競輪界屈指のイケメンぶりを誇る片岡は、この世の終わりのような苦笑いを浮かべるのみ。1日現在で小嶋が813勝、増成が622勝と2人合わせて1435勝の両巨頭に責め続けられた。

 気が済んだのか小嶋は「あ~あ、勝ってるのは貯金額だけだよ」とつぶやいて立ち去ると、増成は「ワシは酒に全部使うてしもて残っとらん」。小田原大衆即興劇は混乱のまま、幕を閉じた。