前橋競輪S級シリーズは29日、2日目を開催。6Rのガールズ予選2では伏兵の中村美那(22=神奈川)が混戦を制して高配当を叩き出した。
中村は初手で日野未来(30=奈良)の後位を確保。踏み出しで口が空いたものの、徐々に差を詰めると、ゴール寸前で日野をとらえ、背後から迫った石井貴子(33=千葉)の急追もしのぎ切った。
強敵相手の大金星に、普段は〝ネガティブキャラ〟で毒づくことの多い中村もさすがに上機嫌。「本当はピッタリ付いていければ良かったんですけど。でも、普段の練習で(男子選手に)ちぎられているので、そのおかげでうまく対応できました(笑い)」
初優勝を飾った5場所前の宇都宮以来の優出となったが、奇しくもその時も2日目は1着だった。「(優勝は)あの宇都宮が最初で最後ですよ。もう一回? いやいや、みんな強いし、どうせ私なんか(笑い)」といつものキャラに戻っていたが、30日(最終日)に行われるガールズ決勝も傑出者不在の乱戦ムード。今節の気配ならば、2度目のVも十分にありそうだ。












