ソロデビュー25周年を迎えたChageが8月30日にリリースする新作EPの収録曲の中から新曲「幸せな不条理」を30日、先行で配信スタート。ミュージックビデオ(MV)も公開した。

 新曲はChageの作詞・作曲で、CHAGE and ASKAの「SAY YES」、「YAH YAH YAH」を編曲した作曲家で音楽プロデューサーでもある十川ともじ氏がアレンジを担当した。アグレッシブなギターリフが印象的なUKロックサウンドだ。

 今回のMVは第64回ベルリン国際映画祭・国際批評家連盟賞を受賞した坂本あゆみ氏が監督。UKロックサウンドなギター・リフのイメージにあわせて、ハード・ボイルドなChageが登場する。

 ChageがこのMVで使用したギターが1998年6月に日本武道館で行った国内での初のソロコンサートで使ったもの。当時、Chageはレギュラー出演していたラジオ番組で「ファンの皆も武道館のステージに立たせてあげるから、プリクラを送ってこい」とプリクラを募集。大量に送られてきたプリクラを張ったギターで武道館のステージに立ったのだが、その思い出が詰まった“伝説のギター”を今回のMVで起用した。

 MVを監督した坂本あゆみ氏は「初めて楽曲を聴いた時、とにかく痺れました。挑戦的で、リフもかっこいいし、大人の貫禄があって、繰り返される日常に、足りなかったものを得た感覚になりました。キタキタキター! これよこれ! 私の日々に足りなかったものはこれよ! みたいな気持ちです。非常に刺激的だったので、ハードボイルドな映画を一本見たようなMVにできたらなというイメージで作品を創りました」とコメントを寄せている。