カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)の取り組みは、南国に新たな風を吹かせている。
かねて競技普及に努めてきたLSは、6月24日に沖縄・南風原町でカーリング教室を開催した。会場となったエナジックスポーツワールドサザンヒルの渋谷庄一郎総支配人は「備品が全然なくて困った。ストーンは発注したら(届くまで)1年くらいかかるので」と当時の苦悩を明かした。
それでも、北海道・北見市でカーリングの普及活動に携わっている上地雄大氏の協力もあり、かつてカーリング場を持っていた河西建設(北見市)からストーンを2セット借用。一定のメドが立ったことから、ブラシなど他備品の購入も進め、スケート場を運営しながらカーリングも行う熊本県の施設を視察し、ノウハウを蓄積させたという。
さまざまな関係者の努力で実現した南国でのカーリング教室。スキップ・藤沢五月が「沖縄でできたのは大きな一歩」と話す取り組みは、着実に受け継がれている。渋谷支配人は「今は定期的にカーリング教室をやっている。子供たち向けにもやっていて、認知度が出てきたらリーグ戦をするためのチームをつくっていきたい」と未来予想図を描く。
近い将来、沖縄出身のカーリング選手が世界で活躍する日が来るかもしれない。












