最後のコメントに込めていた愛とは…。立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2023」(17日、東京・両国国技館)終了後、中村拓己氏(41)がプロデューサー業を退任すると発表した。
昨年6月に行われた立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)終了後、今後の方針を話し合う中で「今までのK―1と違ったコンセプトだったりを目指そうという中で、自分が続けてプロデューサーをするより、ふさわしい方にやってもらった方がいいと思って」と自ら退任を申し出たと説明。
今後については「やりたかったK―1の形は一つ残せたと思うので、プロデューサーの仕事に区切りをつけようとなりました。いい意味で変わっていくと思うので、僕らがやってきたことをベースに違うK―1が見られると思うので。ここからどう変わっていくかというのを僕は見たいなと思いますし、そういうK―1になってほしいと思います」と期待を込めた。
さらに中村氏は自ら「最後にいいですか…」と切り出し、こう続けた。
「K―1のことを知ってくれて、ありがとうございます。そしてK―1を好きになってくれて、ありがとうございます。K―1の会場まで来てくれて、ありがとうございます。K―1をいろんな形で見てくれて、ありがとうございます。僕が携わるK―1は今日で終わりなんですけど、これからK―1は続いていきますし、これからもぜひ皆さん、K―1をよろしくお願いします」
勘の鋭いプロレスファンなら気づいたかもしれないが、これは2015年8月16日の新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」優勝決定戦で中邑真輔に勝って優勝した直後の棚橋弘至のコメントのオマージュ…というかコメントそのもの。プロレス好きな中村氏らしく最後にK―1ファンに〝愛〟を伝えた形になった。
なお、今年のG1クライマックスの優勝予想でも中村氏は、棚橋を本命に挙げていることを付け加えておく。












