立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2023」(17日、東京・両国国技館)で、K―1スーパーウエルター級王者の和島大海(28)がジョーダン・ピケオー(32=オランダ)に完勝し、V2に成功した。
王者としての強さを見せつけた。2018年9月30日の「Krush」ではピケオーの同級王座に挑んで判定負け。それから5年を経て、今度は自らが王者としてピケオーを迎えた。試合は1ラウンド(R)から緊張感のある展開。ヒザとパンチを放ちながら前に出て圧力をかけてくるピケオーに対し、和島は右の前蹴りとパンチを合わせて反撃した。
2Rも序盤は同様の展開だったが、相手の突進に左ハイキックやパンチを合わせて動きを鈍くさせることに成功。そこからロープに押し込んでラッシュを仕掛け、左ハイで側頭部を打ち抜くなど、一方的になったところでレフェリーがスタンディングダウンをとった。
さらに相手がファイティングポーズを取ると、攻撃の手を緩めずに青コーナーに押し込んでラッシュを仕掛ける。これにピケオーが棒立ちになったところでレフェリーが試合を止め、2R2分17秒でKO勝ちが告げられた。
完勝でベルトを守った和島は「良かったです、KOで勝てて。大きい海と書いて〝大海〟なんで今日は海の日ということで、良かったです。海のように優しくて強い人間になります。いい名前を付けてくださって、お父さん、お母さん、ありがとうござます」と泣かせるコメント。
続けて「海人選手に勝てる日本人、僕しかいないでしょ。海外でタイトルマッチが決まっていると思うんですけど、勝ってもらって、いつかやりましょう」と、昨年6月の「THE MATCH」で野杁正明に勝利した〝シュートボクシングの最高傑作〟海人との頂上決戦の実現を呼びかけた。













