MリーガーとVtuberによるオンライン麻雀のリーグ戦「神域リーグ 2023」の第6節が11日に行われた。

 いよいよレギュラーシーズン後半戦に突入した今節は、ゼウスを除く4チームが出場。実況は小林未沙、解説はゼウス監督の鈴木たろうが担当した。

 第1試合は東家から松本吉弘(ヘラクレス)、朝陽にいな(グラディウス)、或世イヌ(アキレス)、鈴木勝(アトラス)が出場。

 序盤から高打点が飛び交った試合は、南場でトップに立った或世イヌがそのまま逃げ切り勝利。今回の参加者の中でも群を抜いて麻雀歴が浅いルーキーが、出場2戦目にして嬉しい初勝利を獲得した。

 第1節以降、常にチームメイトや監督からみっちり指導を受けてきたという或世。「ようやく教えてもらった成果が出せたと思うので、これからも頑張ります!」とさらなるステップアップを誓った。

 第2試合は東家から天開司(グラディウス)、或世イヌ(アキレス)、空星きらめ(ヘラクレス)、咲乃もこ(アトラス)が出場。

 今試合も連闘した或世の勢いが止まらず。効果的に打点を積み重ねてリードを奪うとそのまま5万点を突破。個人2連勝は確実かに思われた。

 しかし好調のルーキーに〝待った〟をかけたのは、個人ランキング首位の空星だった。南場で4万点台までじわじわと追い上げると、南4局では自ら満貫をツモ上がり逆転。無傷の4連勝を達成した。

 最高の活躍を続けている空星だが、「ちょくちょく手がしんどかったんですけど何とかなってよかった…」と慢心はせず。

 その上で「はねるさん! やったったぞ! 退院おめでとう!」と手術のため離脱していたチームメイトの因幡にねぎらいの言葉を送っていた。

 第3試合は東家から渋谷ハル(アキレス)、村上淳(アトラス)、渋谷難波(グラディウス)、緑仙(ヘラクレス)が出場。

 2人の監督が出場する中、場をつかんだのはグラディウスの渋川だった。ダマテンを駆使しながら大物手を何度も成就させると、東場で7万点を突破。その後は差し込みで局を進めるテクニックも披露し、点数こそ減らしながらも〝プロ〟ならではのスタイルでトップをもぎ取った。

 結果的にはあまり差のない首位となった渋川は「10万点行こうと思ったら4万点になってて…」と想定していたプランとは少し隔たりがあったことを告白。それでも「大人げなかろうと何でもやろうと思ってたので、トップが取れて良かったです」と語ると、チーム全体の浮上を願っていた。

 今節もヘラクレスは首位をキープ。最下位のグラディウスも全員がラスを回避したことで-200点台への回復が現実的になってきた。一方アトラスは村上監督が最終戦で意地を見せたものの、チームとしてはポイントを減らすこととなった。

 次回の第7節は24日(月)に開催予定だ。

【第1試合】
1位 或世イヌ(+53・1)
2位 朝陽にいな(+7・0)
3位 松本吉弘(-14・8)
4位 鈴木勝(-45・3)

【第2試合】
1位 空星きらめ(+66・1)
2位 或世イヌ(+24・7)
3位 天開司(-25・8)
4位 咲乃もこ(-65・0)

【第3試合】
1位 渋川難波(+60・0)
2位 村上淳(+14・7)
3位 緑仙(-22・1)
4位 渋谷ハル(-52・6)

第6節終了時点のチームポイント
第6節終了時点のチームポイント

【終了時チームポイント】
1位ヘラクレス  306・3
2位アキレス   262・5
3位ゼウス    -108・5
4位アトラス   -148・4
5位グラディウス -311・9

【神域リーグとは】昨年から始まったプロアマ混合のオンライン麻雀のリーグ戦。今季は5チーム(各プロ1人+VTuber3人)が5月26日から全10節・計30試合を行い、セミファイナル、ファイナルを経て9月8日に優勝が決まる。監督はMリーガーの多井隆晴、鈴木たろう、村上淳、松本吉弘、渋川難波。