大関取りに挑む3関脇が白星でそろい踏みだ。大相撲名古屋場所初日(9日、愛知県体育館)、関脇大栄翔(29=追手風)が幕内正代(31=時津風)を押し出して白星発進。取組後は「最後まで落ち着いて攻められた。焦ることなくいけた」と納得の表情を浮かべた。

 相撲人生をかけて臨む場所でも、気負いはない。「いい緊張感の中でやれている。いつも以上に声を掛けてもらっているので、その期待に応えられるようにしたい」と気持ちを引き締めた。

 同じく大関に挑戦する若元春(29=荒汐)、豊昇龍(24=立浪)の両関脇も白星。審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「若元春、大栄翔は自分の相撲を取った。豊昇龍も動きがいい」と評価した。