小松島競輪のGⅢ「開設73周年記念 阿波おどり杯争覇戦」は7日、2日目を行った。二次予選6Rでまくって2着の窓場千加頼(31=京都)がついに覚醒の時を迎えつつある。
連日、番手には差されているものの、好まくり発動で準決進出。京都の先輩たちから学んだ「緩んだら行く、詰まったら行く、と出し惜しみをしない」振り絞る走りが目立つ。
5月の大垣では完全優勝も果たし、直近4か月の競走得点は108点オーバー。100点台前半で上下を繰り返していた時期が多かったが、ここにきて急上昇を見せている。
「少し力は付いてきたと思いますね。でも、もっと組み立てをちゃんとして前々へ行けるようにならないと」と前置きしつつ「もっと先行力があればGⅠでも戦えると思う。(デビューから)10年以上経って今さらですけど(笑い)。しかも、まずGⅠ出場の権利を取るところからなので」。時折、確かな手応えに目が輝く。
初のGⅠ出場をつかむには、今開催の決勝で3着以内に入って11月小倉競輪祭の権利を狙うのも一つの手で「それはいいですね!」。まずは準決を突破し自身初の記念決勝進出、そして最終日に上位争いへ――。今の成長ぶりなら不可能ではない。












